グレートディバイド Baff to Roosville ①

アテンション

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Great Divide は 大小様々なトレールの集合体 それをつなげてアメリカを縦断する 最初のトレイルは スプレーリバートレイルへは クラーク博士のポーズを真似している銅像や 高級ホテルの横を抜け ここから始まる入り口には 空気入れも完備されている

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道は走りやすい 天気が崩れた時の避難場所みたいなのも用意されていた 数キロ行くと二股に分かれていて 自転車通行不可だ自転車どころか歩きも馬もダメ そもそも車もバイクも入ってはいけないトレイルだから 全てダメということになる その割に 道を塞いだりはしていないので行こうと思えば行けるが 看板のグリズリーとオオカミの写真が 恐ろしかったので 表示に従い迂回する まっすぐ行けば平坦ぽいんだけどしょうがない

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しかし迂回していると 熊が出た 今までも 何匹か見ているが 遠くからだったり 車が集まっている 場面だったりで危険は感じなかったが、今回は誰もいない狭いトレイルですぐ真横の茂みにいる気付いた時には斜め前にいた、一瞬写真って思ったが止まったら危険なので何事も無いような顔して通過した、向こうが こちらの表情を読み取ってくれるかは知らないが 平静を装った 向こうは向こうで 少しビビっていた 擬音で表現すると 「オズオズ」 といった感じで 少し後ずさりしていた 短い間に二匹見る 道も登りだし 結局熊が出るんだったらまっすぐ平坦な道を行けばよかった。

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湖畔に出たので コーラとプリングルスで休憩 ちなみに レイクルイーズで シートゥーサミットの 折りたたみ リュックを買った  そしてウエストポーチは捨てた 常に身につけるのは邪魔くさかった このリュックは スーパーで買い物した時なんかに フロントバッグに入らずオーバーフローしたものを一時的に入れている トレイルを歩いたりする時もあるかもしれないので 購入した意外と安く 36ドル。

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車も通る道に合流し 進んでいると また熊を発見 今度は離れていたので写真を撮っていると 前方から来た車が止まって この先1マイル先に熊がいることを教えてくれる ちなみにベアスプレーは持っていないイヌビク空港に置いてきたから 70ドルもして購入したものを 再度購入する気はない そういえば ベアスプレーをテント内で誤射した事がある テスリン川の川下り中に ゴミを外に出していて 夜中に 漁る音がしたので安全ピンを外そうとして誤射して肩から二の腕にかけて噴射してしまった事があるが 割と平気だった 普通に唐辛子を塗りたくられたかなという具合で 熊には有効なのかもしれないが もし強盗相手なんかに使う場合は よっぽど顔面にでもかけない限り 逆上させるだけだな 結局ゴミを漁っていたのはリスだったけど。

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そしてこの三匹も熊 私は下の道を走っていた 前方に大きな動物がいる ので エルクかなと思って ゆっくりと近づいていたんだが 上の土手を歩いている老夫婦の旦那さんが上手な指笛で私を呼びスリーベアーだと教えてくれた 向かっている先にいるので 自転車を無理やり押して土手に上がった こいつらは遠目でも分かる位にでかかった そういえばこの辺りは国立公園から出ているが トレイルを走ったのでゲートを通っていない 三日分の料金を払って入場したが 計6日はいたので 出る時に払うことになるのかなと思っていたが ゲートを通らなかったので しょうがないうん

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国立公園内は抜けたが キャンプ場は どこもいっぱい というより 予約の人のみ のようなことが書いてある 土地余りまくってるんだから ベンチも水もいらないから 仮設トイレだけ置いた 5ドルで泊まれる テントサイトみたいなのも あってもいいと思うのだけどRV御用達みたいなのばかりだ 時刻は6時だが エルクパス トレイルに突入する 入口でバイクパッキングスタイルの 自転車乗りと出会う 名前はステファン 彼もこの時刻から 入っていくのか ひとりじゃないことに安心を覚える 異常な勾配区間もあって 降りて歩いて進む ほどなくして州の境界線 に到着 ステファンが熱心に教えてくれて 州の境界線だということが理解できた アルバータブリティッシュコロンビア にまにまたがる地点で今日 は泊まることにした。


$0.99 (*´∀`)ノ

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野うさぎがテントの周りをうろうろし全室に置いてる物を突いたり イタズラしてきて なかなか寝付けなかった 境界線を越えると下り基調で 順調に進む トレイル内のキャンプ場は 全てではないだろうが 無料の 場所も多く 車も人も居ないので野宿も容易に感じた。

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途中ステファンに追いつき 写真撮ったり撮られたり しかし脚日焼けしすぎだな あとポーズが気持ち悪い 今後は 写真撮られる時のために ポーズ決めとこ 天気が良かったので川で身体を洗ったり しつつ エルクフォードの街に到着  クノールの米パスタが$0.99で売っていた イヌビクでは4ドルしていたセール 価格なんで いつもこの値段ではないだろうが安い 食料は十分にあったが 買い足しておいた スーパー横のカフェから wi-fi が漏れていたので 外からネットにつなげる ステファンは中で優雅にお茶をしていたようだ 彼から良い野宿場所を教えてもらう カフェに来たお客さんからも 向かいのキャンプ場は 自転車なら10ドルで泊まれる という情報をもらう 一瞬迷いつつも無料の方へ向かい 本日は早めに終了

 

スーパーバッド (; ・`ω・´)

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トランスカナダトレイルを 通りながらスーパーウッドの町へ このでかい車両は見覚えがあるな いろんな人のブログに出てたな 水も食料もあるので 写真だけ撮って 再びトレイルへ

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結構テクニカルなコースが出てくる 写真撮ってる余裕がなかったが 一旦入ったら足がつけないような狭い道もあって遠回りしている感が凄いが、遠回りしてこその自転車旅行でしょう、goproで撮影してたが異常な発熱帯びて録画できてなかった上に、充電しても「ローバッテリー」の表示のままで充電も何も出来なくなった、イヌビクでレンズガラスを割ってしまってるしどうしようかなこれ

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ルート上に廃墟が出て来て中を突っ切るルート設定になっている、ここを通過してファーニーの町まであと少しとなったあたりで、リアホイールのハブが壊れる正確にはフリーハブボディの固定が緩んでベアリングが散らばって固着したのか足を止めてもスプロケットが回り続けるので、足を1秒でも止めたらチェーンが行き場を失い外れる、足を回し続けるかペダルに置かずに万歳状態にしないと走行出来ないという症状、なんだこれ町へ行くには下らなきゃ行けないのにブレーキを掛け続けながらひたすら下ってなんとかファーニーの町へ着いた、幸い自転車店が4店舗在るような町なので一番規模の多きそうな店舗に行くが営業終了間近なので取り敢えず明日出直すことになった、町のキャンプ場は予約者のみ 町外れのキャンプ場は 自転車預けないといけないので あまり遠くだと困る めんどくさくなり 目に付いたスーパー8のホテルにチェックイン 一泊150ドル 明日からどうなるか不安だ。

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絶対に押すな!