デンプスターハイウェイ トゥクトヤクトゥクアタック

Welcome North HIDEKAZU

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ローカル紙に搭載される 図書館でネットしてたら カメラマンと 右に写ってる女性の方が やって来て インタビューさせて欲しい とのことだった 断る理由もないので 引き受ける簡単な質問に 二 三答えて写真撮られて終了 手に持っている黄色いものは 頂いた粗品 折りたたみのバケツの中に イヌビクタウンオリジナルグッズが色々 入っていたが マグカップと手提げ袋だけ頂いて あとはキャンプ場のスタッフにあげた 記念として取っておきたい 気持ちもあるが 持ち運ぶには 不必要なものが多かったしな 日本へ荷物を送るやり方もよく分からないし まあ良い 思い出は記憶の中に ちなみに新聞社の人が どうやって私の ことを知り得たかと言うと 確認してないがおそらく ビジターセンターの スタッフが リークしたんだと思う 最初ビジターセンターに行って ネットしようとしたら 繋がらず 図書館を 勧められたので その時に 旅行の事を話した 他には誰も知らないはずなので 新聞に載りたい人は ビジターセンターのスタッフにアピールすれば記者がやってくるかもしれない。

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キャンプ場には3泊した その間にコーン油を使い切るため揚げ物をしたり ポークカツはまあまあだが チキンナゲットは 塩胡椒だけでは イマイチ ケチャップやマスタードがあれば良かったが このためだけに買うのは 不経済 このリッツ7ドルで内容量の少なさ ちゃんと200 G って書いてあるが 並んで入ってなくて適当に入っていたので 箱の大きさにごまかされた 日本だったら 並んで入ってるのが100円とかで売ってた イヌヴィックの町は 白人の人も割と多い 割合は分からないが お店の従業員は白人で 街中をうろうろしている人は原住民の人が多かった パッと見は怪しいしが 図書館に向かって歩いていると 調子どうだいと聞いてきたり キャンプ場のスタッフも 感じ良かったので 問題は感じない フェスティバルがあると言ってたが 滞在中はお目にかかれなかった。

放置雪車 往路

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トゥクトヤクトゥクへ 向けて出発 ここまで来れば行くしかない しかし名前が複雑 で何回見ても覚えられん 途中でやたらと スノーモービルや ソリが放置されているのが 目につく 捨てられているというよりかは 置いているように見えた 周りには家もなければ何もないようなところだが 夏の間はここに駐車しておくのだろうか 片道140 km ぐらいだったかな このぐらいなら往復するつもりで行っている グーグルマップでこの辺りを見ると 周りは池の穴ぼこだらけで 気持ち悪い感じだが 実際走ってみると 確かに 左右どちらを見ても池があったりするが 地ベタを走っている分には 今までと大きな違いは感じない 上空から見ればまた全然違うんだろうな。

 

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 野宿場所を見つけるのに苦労した 途中にキャンプ場などはない 所々に 人の手が加えられた平らなところに 自転車旅行者が残した 焚き火跡があったが そこでする?っていうような場所にある 道路から10 M ぐらいしか離れてないし 丸見えだし 確かに良い場所がない ぱっと見どこでもできそうなんだが 割と草が長かったり 凸凹していたり 地面が湿り気をおびている 踏み入ってみると 地面が10 cm 以上 沈む そんな所ばかりででも 他より高くなっているところは 地面が乾いているので そういうところに入って行って テントを張った そこまで移動するまでが大変で 沈む地面とそうでないところを 吟味しながら進んでいった 道路から200 M ぐらい離れているが こちらからも見えているので 向こうからも見えてるんだろうな そういえばこの辺りに来ると まったく熊の気配はしない 高い木々などない 開けたところなので そういうところでも生息しているのかどうか知らないが 安心して眠れた。

Netflix 万歳(∩´∀`)∩

朝起きるとあいにくの雨 ここまで来るのにぬかるんだ地面は さらにぬかるんでることだろう 雨の中撤収作業したくないので 二度寝する 10時ぐらいに また起きるが 止んでいない 今日はもういい この何もないところにもう一泊しよう そういえば前日 黄色のキャンピングカーに乗った ドイツ人から水をもらっている 片道140 km なので大して心配してなかったが ここで停在いすることになったので貰って正解だった 最初の方は水いるかと聞かれても 十分に持っていたので 断ったりしてたのだが 親切は断らずに全部貰っておこうかなと思い 受け取るようにした しかしこの何もなく外に雨が降っているところに もう一泊する となると 結構きついと思うかもしれないが 大丈夫私には Netflix がある。

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前にも書いたが タブレットスマートフォン だと ダウンロードが可能で オフラインで視聴が可能 最初はより 月額料金が 安価な Prime Video 契約していたが 全然使えない いや使えるが 視聴可能な 作品が極端に少ない プライムオリジナル の作品 くらいしか視聴できず 他は「お使いの地域ではご覧になれません」 という表示が出て視聴できない が Netflix はそんなこともなく 中には同様の 表示が出て視聴できないのもあるが 日本より視聴可能な作品は多いと思う こちらの地域の方が視聴開始 時期が 早いのだろう その代わり日本語吹き替えや字幕が なかったりするが 英語の勉強だと 思えばそれもいいだろう 周りに何もなかろうが 雨が降っていて テントの中から身動き取れなかろうが コーラ ポテトチップス 映画があれば そこはもう家と同じ 幸せを感じ ながら途中昼寝も混ぜ3本ぐらい視聴する 時間がある時にこういうことばっかしてるからブログの変更が進んでいない。

探し物は何ですか?

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翌朝 よし今日は雨は降っていないトゥクトヤクトゥク まで30 km ちょっと 余裕で着けると出発 5 km ほど進んでふと下を見て気づく フロントフォークに縛り付けているテントのポーチが 空いていて 入れていたグランドシートとは ペグがない をやっちまった 朝の野宿場所から ハイウェイに復帰する 道すがら落としたはず 一応戻って探してみるが 見つからない 自分がどういう導線で道に 復帰したか覚えてない 直線では戻れず 地面のぬかるみや水たまりを ジグザグ 避けながら 復帰したので どのあたりを重点的に探していいのか分からず 30分ぐらい探して諦めた グランドシートは灰色だか ペグの袋は赤なので 見つけやすいと思うんだが 軽量化に繋がったと思って諦める 近くを通ることがあって見つけた人は 拾ってくれなくてもいいので 写真撮ってあったぞっていう連絡をくれたら嬉しいです 目印は 町から30 km 手前 で上記写真の 真ん中一番上部分に こんもりとした丸い 草木が見えると思うが その裏にテントを張っていたので その周辺です ヨロシク。

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軽量化された車体で しばらく走ると 町が見えてきた やっと到着した 遠くから座礁船のようなものが見えていたが 近づけるだけ近づいてみたが 正体不明だウォーターワールドって言う 映画の 海上の 砦のように見えたが しかし トゥクトヤクトゥク に到着して たどり着いたぞっていう感動より 今すぐイヌビクに帰りたくなった 異様な雰囲気がする 天気も悪く 雨は降ってないが 強風で湖の水が 巻き上げられ霧雨を 発生させている。

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町を一周してみたが 特段何も無い モニュメントか何かあるのかなと思っていたが 見つからなかった (後で他の方の旅行ブログを見て そういったスポットがあった事を知る) スーパーを探してウロウロしていると 曇りなのにグラサンでフードをかぶった男がヘイっと声をかけてきた 笑顔でハローといて 通り過ぎたが へイって言うのは 日本語で言うとおいって事だよな あの後に何か続けたのかもしれないが 怪しいんでせめてどっちか取ってから声をかけてほしい スーパーで買出しをし 町を出る事にした 正直見るものはないし 一泊するようなところでもない 途中でガソリンを補給する ここのおばちゃんは親切だった 水も補給したかったので 汲んでいると 浄水器を通さないと変な味がすると やり方を教えてくれた そういえばちゃんと北極海の海水に 手を浸けておいた 想像とは色々違い ぬるくて 汚くて ちょろっと舐めてみたが 全く塩辛くなかった 滞在時間1時間で 街を後にする 私と同時刻に 到着したバイク乗りの人や キャンピングカーの人も 私を追い抜いて 町を出て行ったので あまり観光客が長居するような 所ではなかった。

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さあとっととイヌビクに引き返そう なるべく距離を稼いで 明日の昼にはキャンプ場に戻っておきたい どうせ金払うんだから 長居した方が得 また適当な場所を見つけてテントを張ったが ペグ は落としてしまってないので 全室部分は 落ちてた木の棒で サイドは 適当に植物に引っかけておいた ペグが無くてもなんとかなるもんだ。

ファーストコンタクト 復路

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基本的にずっと北西の風が吹いているので 今までひたすら向かい風だったが やっと追い風になった 風に乗って自転車乗りもやって来た 彼らは向かい風か この虫除けネット被って カメラを向けている女性 ドイツ人の ローナ 彼女とはこの後にも3回再会する 股がっている自転車は 私も所有している サーリーのディスクトラッカー カメラも同じ Sony RX 100だった かなり小柄で細身だったが ドーソンシティから走ってきたようだ 今までデンプスターハイウェイを走ってきた自転車で バイクパッキングスタイルは一人だけだった あとは皆 パニアバッグに マラソンプラスのタイヤを履いた黄金スタイルが多かった なので未舗装路だからといって このルートを避ける 言い訳は通じない アラスカ出発もいいけど イヌビクも 検討の余地には入ると思う。

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風に乗ってサクッと イヌビクのキャンプ場に戻ってきた オフィスから一番近い サイトは15ドルで安い 最初 3泊したサイトは 27ドル したと思う 安いところが空いてなくて RV 用の 所に回されたみたいだ 15ドルなら文句はない シャワー無料だし しかしこの夜めちゃくちゃ強風が吹いた 隣にいた 人はテント張り終えた後 あまりの強風に 撤収してどこかに 移動していた あとフロントタイヤがめちゃくちゃパンクしている パンク修理はしていない シーラントが塞いでくれている タイヤに濡れたような跡があるが シーラントが漏れた後だ そろそろ交換した方がいいが どこまで持つのか確認したいので このままで行く それよりこれからどうしよう ホワイトホースへ戻るのか 戻るにしてもどうやって戻るのか 飛行機か車かバスか あーどうしようかな いずれにしろめんどくさいので 今日はもう寝る 明日図書館にでも行って調べよう 明日できることは明日やりゃ良いんだよ。


絶対に押すな!