ドーソンシティへ

やっと自転車旅行が始まったキャンプ場近くのスーパーで食料の買い出しを済ませてから出発する、少々割高だがパスタやパン数日分の食料をバックに積め走り出すがおかしい何かしんどいぞ、っと思ったらフロントブレーキが引きずっている空港から走り出した時もブレーキ鳴きしてたんで変だなと感じていたが、今まで日本ではなっかたのに海外を走り出したらこれかよと文句を言いつつ脇にそれて調整する。

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ブレーキの引きずりは解消されたが走りは思い、いや重いのは私自体かここ最近だらけてたんで体重が85キロある175センチでこの体重なのでサイクリストとしては失格かそんなん関係なく肥満ぎみだわ、しかも尻や手のひらも痛い50キロも走ってない初日の走行で何故痛くなる、こんな事は自転車乗り始めた初期の頃以来だ確かに路面状況は悪い舗装路なのに表面荒いし端の方は砂が深くタイヤをとられる、こんなんで未舗装路大丈夫か心配になってきたなフロントが重いので早々に荷物整理が必要だなと感じる、ドーソンまであと300キロ程なので3日あれば着くかなと思っていたランチはコーラとハチミツサンドイッチで済ます、キャンプ場はそれなりに等間隔であるが適当な場所を見つけて野宿するシャワーかWi-Fiがあるならまだしも飲料不可の井戸水しかないなら金は払えん。

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スチュワートクロッシングのやたらと岩肌に落書きだらけのT字路を左折し川沿いを走行中ブラックベアー目撃、ベアスプレーの安全装置を抜いて注意しながら走行するやっぱり居るよなそりゃあ山から川の方に移動していったので水でも飲みに行ってたのかな、しばらく走行してるとコジャれたレストラン発見するずっと下手な自炊でろくなもん食べてなかったので入店してみるフランス人の美人親子三代で経営してるぽい、お父さんは厨房にいたのかもしれないが見かけてないビーフバーガーと付け合わせは芋にしたがスープかパスタも選べるあとコーラも注文する、パテが肉々しくて非常に旨い店内も1969年のスタイルでシャレている、だからWi-Fiはオーダしても使えませんと言うような事が書かれていた多分、会計はキャッシュオンリーだバーガー12ドルコーラ3ドルで15ドルだがチップ文化なんだよなーどうすりゃいいんだ、20ドル紙幣で支払いキープチェンジっと言って出たが支払い額の10%が基本だから払いすぎたな、只でさえカナダは物価が高くて粗末な自炊で済ませていても節約できてないのに美人に負けてしまった会計はお祖母ちゃんが担当だったけど、あっ水も貰い忘れた。

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近くのキャンプ場の井戸水を汲むがこれが大変2分程ポンピングしないと出てこないし蛇口が広くて水がボトルに入っていかないしポンピングし続けいないと水位が下がり出てこない上にメチャ濁っている、500mml汲んで止めるあと飲み水2.5Lはあるので大丈夫でしょう結果は 大丈夫ではなくなるが先へと進む、二日目も適当に脇道の行き止まりで野宿しようとグランドシート広げて休んでいると上空をヘリコプターが飛んでいる、私の真上を低空で通過し脇道の入り口付近に着陸した見られたかなーと思っていると数十分したら飛び立ったがヘリポートがあるようなと所ではない、無線で警察に変な奴が変な所で野宿してると連絡されたら厄介だなと考えていると、ヘリが戻ってきて真上を通過して直ぐに同じ方向に戻っていった確認しに来たのかこりゃいかんとここは諦めて再度出発する時間は夜の20時過ぎているが白夜だから明るくて助かる、一時間程で開けた場所を発見できたのでテントを張るが遠くの方で数台のヘリコプターの飛ぶ音が聞こえる、後なんか煙臭いなと思いながら眠りについた。

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水が足らんドーソンまで100㎞以上あるが飲み水だけと考えても足らんし調理する余分はない、水は大事とか書いた気がするがこの様だぜ最悪キャンピングカーを止めてギブミーウォーターと情に訴えかければ普通にくれるだろうが一応最終手段とする、目が合えばhelloとか対向車も手を挙げてくれる人が多い基本フレンドリーな空気なので大丈夫、水をセーブしながら走行してると山が燃えとる山火事だ昨日のヘリコプターは消火活動しとったのか道理で煙臭いわけだ、でも結構離れているので気にせず走る火事より水を見つけなければ標高600メートルで下り坂なので水の消費は少な目だが全部飲み干してしまった、下りきって水がなければ助けを求めるかと思っていると橋を発見てことは川が流れているはずだ助かったっと近付くとまたブラックベアーが出てきた、あっとなって見てると向もあってこちらに気づいた様子で走って逃げていった、とにかく熊より水だ川に下りるとさっきの奴の足跡ぽい跡があるし川も水が赤いというよりは土が赤いのかな持ってて良かったソーヤミニ。

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ドーソンまであと40㎞程今日中にたどり着けそうだがさっきのとは違う支流の川が流れてる絶好のキャンプポイントを発見したので走行終了する川も綺麗で思わずカップですくって直飲みしてしまった、野宿は川沿に限る飲まないにしても手も顔も調理道具も洗いたい放題で楽だ下手なキャンプ場だと水場が遠かったりで逆に面倒だったりする金とられるし、翌日ドーソンに向かっていると道端で食料を拾う9ドルのドライフードを2つも1個開封されてるのは自分で確認したから、そうこうしてるとドーソン空港が見えてきたホワイトホースの空港も小さかったが更に簡易的にした感じだ、町の近くなるとホテルの宣伝看板が目立つが値段等は書いてない日本だったら大抵一泊の金額が表示されてるもんだけど町に着いて値段聞いて回るの面倒なんだけどな、そう本日はホテルに宿泊するつもりだ出発以来シャワー浴びてないし、まともにネットにも触れていない今日は理由はないが特別ということで選んだホテルは「BANKHOUSE 」99.75CAD多分まともな設備が整ってるホテルの中では一番安いはずでシャワートイレ共同で空調無いので蒸し暑つかったがいい宿でした、川向にホステルがあるがWi-Fiは無いと思う翌日は川向のキャンプ場に移動しデンプスターハイウェイの走行準備に備えるっと言ってもやる事は食料の買い出し位だが、しかしドーソンシティは馬こそいないがまるで西部劇の町なみで歩いているだけで観光になり楽しいこの町は気に入りました。

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絶対に押すな!