大陸縦断ルート (仮)

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上はざっくりとした大陸間の移動図 最初はニュージーランドなので島国だが その次にオーストラリアそして念願の北米大陸へ 飛び 大陸横断の開始だ 最南端まで南下したらアフリカ大陸に飛び北上し船でヨーロッパへ

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スタートは2019年 秋頃 予定 当初は 春には北米スタートだったが歯科治療が伸びに伸びてしまい 後半で走行予定だった ニュージーランドとオーストラリアを頭に持ってくる形になりそうだ

ニュージーランドは 横断か一周かで 迷っている 片道約1600キロゆっくり走ったとしても1ヶ月ぐらいだろうか それだと少し困る その後のオーストラリアでパースからシドニー に 3ヶ月かけたとしても合計4ヶ月 それだと2月頃にアラスカに降り立つことになってしまう それだったら出発を送らせろよ という考えもあるが もうこれ以上は待ちたくない 時間は無限ではない有限だしなのでこの2ヶ国で半年間ほど過ごして春を待つ どちらも英語圏で 治安のいい国だし最初の国としては適切だろう ちなみに私は海外旅行 経験がなくパスポートすら 未だに用意していない

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春になり 雪も溶け冬眠のクマも起き始めた頃 アラスカをスタートし北極海に 足を付けに行く 北極海に続く道は二つほどある ダルトンハイウェイ とデンプスターハイウェイだ どちらの道も補給場所が極端に少なく 何百 km に渡る未舗装路が続く

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私はデンプスターハイウェイで北極海を目指そうと思う ダルトンハイウェイを抜けてたどり着いたデッドホースという町は町というよりはそこには 油田の採掘場があるだけ そこで働く人たちのための最低限の施設 しかないらしい 出稼ぎの 場所なので 作業員は常時5000人ぐらい 働いてるらしいが住民 自体は 数名しかいないというそんな町 北極海も 油田会社の敷地内なので立ち入るにはツアー に申し込まないと ダメらしい そのツアーも車に乗せられて 海岸まで連れて行ってもらえるだけのよう海はどこで見ても海なので 正直そこまで北極海が見たいわけではない 北極海に続く道事態にロマンがあるのだ

 肝心のデンプスターハイウェイだが カナダ側にある 同様に補給場所は少ないが数ヶ所はあるようだ もともと イヌビク という町までは道が続いていて それ以降進んで北極海まで行こうとする と 冬の あいだ で凍りついた 川の上を 走っていくしかなかったが2017年11月に年間を通じて イヌビク からタクトイヤクトゥクまで通行出来る「イヌヴィック・タクトイヤクトゥク・ハイウェイ」が完成した この道により厳冬期でもなくても北極海を見に行けるようになった 問題は往路で 全く同じ道を 引き返すことになる ヒッチハイクでもしようかな

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その後は 南下し アメリカに入国グレートディバイドマウンテンバイクルートと言う 未舗装路でアメリカを横断する というルートがある Tour Divided というセルフサポートレースも行われており マウンテンバイカーの聖地の一つでもある 日本で言うところの大滝レース だろうか しかしディバイドルートを 完全にトレースするわけではない 途中途中にある国立公園などにも寄りたいので 多少 ルートを外れると思う ニューメキシコまで行くとグランドキャニオンに行くので 完全にルートからはそれるてロサンゼルス方面に行きティファナは危険なので その手前の 町からメキシコ入りしようと思う

メキシコはバハカリフォルニア半島 を走行する 危険だと言われているメキシコだがバハ半島は 比較的 治安 は良いらしい 半島を渡りきるとフェリーで 本土に渡る 他の自転車旅行者は皆メキシコシティに寄っているが 用がなければあまり大きな街には行きたくない 交通量も多いし

今気づいたが ちょっと細かく説明 しすぎているな 逆に細かなルートが決まっているのはここまでで バハ半島以降は あまり考えていない とりあえず危険な中南米はサクッと通り抜けパナマから 飛行機もしくは 船でコロンビアへ ハイライトな南米は アンデス山脈 ウユニ塩湖 宝石の道 パタゴニア そして ウィッシュアイア と 黄金ルートがあるので あまり迷う必要はないだろう そしてこの辺りで一時帰国を挟もうか 悩みどころだが 一時帰国するなら再出発はヨーロッパ からになるかもしれない がとりあえず南アフリカへ この時点で 出発から 2年が経過しているはず

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アフリカ大陸は矢印の通り数 国を進んでいき エチオピアあたりで飛行機で モーリタニアに移動 スーダンはビザの関係で 断念 そして西サハラロッコと進みフェリーでヨーロッパへ

このあたりで 季節は10月前後 物価の高いヨーロッパは宿には泊まれないが 地中海沿いはそんなに寒くはないはずシェンゲン協定があるので 3ヶ月 ルート通りに進み一旦トルコへ避難 トルコもしくはエジプトで3ヶ月過ごした後 飛行機でドイツへ その後北欧を通り抜けノールカップへ 到着 ここをゴール にするかはまだ決めていない     

まだまだ走り足りなければ ウクライナまで走り 美女 を見た後 カザフスタンに飛び  モンゴル 中国を抜け 韓国から日本に帰るというルートもあるがあまりアジア 方面は 今現在興味が湧いておらず どうなるかがわからない 東南アジアの当たりは 楽しそうだが自転車で走って楽しいかと 考えると 違う気もするので 北欧がゴールドとなるかもしれない

期間はおそらく3年と少し もう少し伸びてもいいし短くても良い タイトルにもあるが (仮) だ 仮が取れることは最後までないだろう 気分次第でルートも期間の短縮もありえるだろう あくまで趣味の旅行なので 辛ければ 途中止めもありえる

しかし峠の上りで辛いからと家に引き返して帰ってしまえば 楽かもしれないが頂上の景色や達成感その道の先に何があるかも知ることはないだろう 再挑戦は可能かもしれないが そう何度もこのような横断旅行に行けるわけではないので辛く辞めたくなるような 贅沢な時間を満喫してこようと思う

アントニオ猪木 『道』
この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ 行けばわかるさ。

最後に日本のパスポートは ビザなしで行ける国 が多い 世界一位になったらしい このような贅沢が旅行ができるのも 日本が他国での経済支援や技術協力で信頼を得てきたからだろう 私も 日本の恥 にだけはならないようにしようと思う

下記は日本人ならビザが必要か不要かを一覧にした 世界地図

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絶対に押すな!