グレートディバイド Rawlins to Salida ②

ギズモ

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早めに撤収して クレムリングの町へ スーパーなどはなくファミリーダラーとコンビニがあるだけなので 水だけ調達して先に進もう どこで調達しようか 図書館に行ってみるが開いていない コインランドリーに行くが 水道はなし その時 洗濯に来ていた女性と軽く挨拶する それならRVパークに行けば確実に水道があるだろうと向かう コンビニ前で先程の女性を見かける 小さい町なのでエンカウント率が高い コンビニあるならそこで水買えよって話なんだが カナダ含めて水は一度も購入した事がない RVパークに連泊したりロッジを利用したりと そこまで節制して無いが 水に関してだけは徹底して金払いが悪い 1ガロン$2とかそんなもんなんで さっさと買って出発し他に気を回した方が利口だと思うが この辺りから意地になって水を探し回る事になる


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予想外に綺麗なRVサイト 女性とまた再開 ここの宿泊者だったようで優しい人だった 先程 コンビニで自分用に買ってきたばかりで あろう朝食を分けてくれ 昼にはレストランで地元産ビーフを使ったハンバーガーやアイスをご馳走になった 小さい町では単身用のアパートを見かけないが RVパークがその役割をになっている様で このパークも半分は中長期の滞在者が占めているそうだ このクレムリングの町は仕事が無いらしく皆隣町で仕事に就いてるらしい 彼女も隣町に移ってスクールバスの運転手をするそうだ 気が向いた時に直ぐ引越し出来るし 気ままでいいなと思った 


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泊まる気 無かったのに結局3泊もしたが いい事ばかりじゃなく洗面台のコンセントでアンカーのモバイルバッテリーを充電してたら 盗まれた 人目につかない共有スペースに置いてた私がバカでちょっと平和ボケしすぎていたようだ 


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3日目の夜 遠くが騒がしいので 元を確認しに行ったら高校のアメフトの試合が行われていた マスタングウルヴァリン地元チームはマスタングでどうも 観客席に入るには有料みたいなので外から観戦することにした チアリーダーによるハーフタイムショーもあって満足 望遠レンズが欲しいな 音楽はブラックピンクが使われていた。


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滞在する気の無かったクレムリングの町を出発 かの有名なコロラドリバーが出てきた辿っていけばグランドキャニオンに着のだろう 


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快晴の中を気持ちよく走っていたらお昼ごろ急に大雨に振られる 雨宿りできる場所は無いので木の下に避難して止むのを待つ 幸いにして数十分で止んでくれて元どうりの快晴


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晴れた晴れたと思って安心して走っているとまた勢い良く降ってきたタイミングよくキャンプ場が出てきたので トイレの軒下に避難し止むのを待つ このキャンプ場はシャワー無しで$20 地面もぐちゃぐちゃだし泊まる気はしないな 完全には止みそうには無いのでカッパを着て進む事にシルバーソーンという町のそばまで来ていたので 町にはすぐに着いたが 湖のそばで観光客の多い町 安宿は無さそうだし湖沿いのキャンプ場も$20オーバーする 


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どうしたもんかなぁと思って走ってるとサイクリングロードの奥に隠れれそうな場所があったので 狭い場所だが無理矢理テント張った。

 

REI


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ここら辺は近代的な町が連なっている シルバーソーン,デュロン,フリスコ 高層ビルなんかは見かけないが 映画館もあるしアウトドアショップも充実してる 訪れてみたかったREIがあったので寄って行く 実は最近エアマットがスローパンクしているようで 朝 起きる頃にはペチャンコになっているので新しいマットを購入して行く あとウォルマートに寄って盗難により無くなってしまったモバイルバッテリーも新調した アンカーで20000mAh $50ちょい 無名メーカーの安いので良かったんだが 他に無かった


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町を繋ぐようにサイクリングロードが引かれているので快適な走行 この辺りの町はだいぶ潤ってるようで 民家からして違う 夏は湖水浴客で潤い冬は標高2500超えとかなのでスキー客が訪れるような町なので綺麗で観光客も多くキラキラと輝いている だからかちょっと居心地悪いのでサクッと抜ける


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町外れに展示されていた機関車 冬は線路が雪で埋もれるので あの羽根車で前方の雪を吹き飛ばしなが走っていたのだろう 鉄道には興味がないが昔の機関車には惹かれるものがあるな 連結部とか かっこよろしいですわ

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町を抜けたら登りでさらに標高を上げて行く 町からも近く展望もめちゃくちゃ よろしいのでマウンテンバイク乗りも多い 町から数十分でこの様な道なのでアメリカ本当にオフロード天国だな 道の荒れ具合もちょうど良い 


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側道でキャンプしてる人が多い 町は宿泊費が高いので町で遊んで寝泊まりはここでしとるのだろう フリスコの町へは下ったら直ぐなので町観光したい人には 良いポイントだ 

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登り疲れたのでベンチで休憩しとると 女の子の徒歩ダーにシャッター押してくれと頼まれる iPhone 久し振りに触ったけどシャッター音しないんだな 解像度 高いし連写性能も凄い 私の型落ちASUSとは違うな カリフォルニア出身って言ってたかな 年齢は聞いてないが肌の感じから20歳前半の若い子だった 徒歩なら野宿は避けては通れないだろうに アメリカ縦断とは恐れ入る ベビーカーみたいな手押し車はギアが付いていて下り坂でも勝手に下っていかない様に速度調整 機能が付いていた エンブレみたいな感じか ブレーキレバーだとずっと握る羽目になるので辛いからよく出来ている クリアポケットの目玉も可愛いな。


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頂上に到着 標高3316m 寒くはない なんならちょと暑いくらいかな 3時過ぎか ちょと早いが 景色いいのでこの辺で野宿しようと思うが 貨物車両の展示物があるので車が止まったりするので 少し下る事にする


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頂上から300m位下った脇にナイスな野宿ポイントを発見 メイン道からこのポイントに入るのには斜度が急なので 普通車やRVでは入ってこれないし町から離れるに連れて キャンプ車両も少くなくなったので 誰もこないだろう 新しいエアマットは REI フラッシュ 長さは十分だが横幅が狭いな ワイドモデルもあったので そっちにすれば良かったな エンジン音がすると思ったらピックアップトラックが入ってきた 私が先に陣取っているのでUターンしていったが 去り際に無言で去るのではなく「パーフェクトスポットだな」と一声かけてくるのが粋だな 。

 

壊れかけのトイレ


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朝からゆるいダウンヒルを楽しむ 非常に楽でよろしい 標高はまだ3000mあるから朝方は冷え込むかと思ったがそんなでもない 


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あらかた下ってきた所のコモという集落 飲食店とかはないがホテルはあった 昔の駅舎を再利用している 平地になったが 標高はまだ高く2000mとかある 私の走行ルートに限った話だが アメリカは地平線が見える平地でも標高が高く 基本的に1000m下回る事がない 2000m付近を行ったり来たりしている なのでいい感じに高地トレーニングになっている。


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アメリカ人は愛国心が強く国旗は当然ながら州に対しても誇りが強い様で州旗もよく見かける ここはコロラド州なのでこれがコロラド州


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荒野の中にポツンと公園が出てきたこんな所にあっても 誰も利用しないと思うが 丁度トイレ行きたっかったので寄って行くが 半壊しとるので我慢して進む


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この日はどこで寝たのか 適当なとこで野宿したはずだが写真が無いので思い出せん 前に写真で記録を残しとかないと記憶が 薄れてしまうのでなるべく記録して おこうみたいな事を書いたが 結構 似た様な景色が多いし それが写真の良いとこだが その瞬間の一部分だけを切り取るので情報量が少ない もっと V log形式で動画撮影しておけば良かったなと後悔している この日は2019年9月11日  で 今ブログ書いてるのが12月11日 2ヶ月前の日の事を書こうとしても 記憶も気持ちも 薄れていて文章に熱が載らない

 

文才もないもんだから 〇〇がありました、キレイでした、楽しかったです、見たいな小学生の絵日記みたいになってしまい辛い だからと言って毎日 走行後に記事作成も辛い所だ 毎日更新してる人達は相当マメだと思う 一応この時点ではGoPro は所持してたが旅行開始2週間目位のカナダの デンプスターハイウェイ 走行時にレンズの保護ガラスを割ってしまい そこから ほとんど 使用しなくなり 後に破棄する事になる 数少ない動画を今見返すと情報量が多い分 思い返すことが多いし 撮影時に肉声で情報も吹き込んでおけば 当然その瞬間の気持ちなので 熱も帯びやすいので 自分にしろ他人が見るにしろ伝わる 情報量が違うだろう

 

動画編集も音楽に合わせたりすると途端にセンスと編集スキルが必要になるが前後の不要部分カットして時系列で繋なぐ分には誰でもできるし 記事を書くより早いはずだ 文章を書くってのは本当に時間がかかる 一から創造するのではなく その日あった事を書くだけなのに文字に起こそうと すると途端に筆が遅くなる 何でこんな事を長々と書いているのかというと 今日の今この時 今一度 GoPro 買ったろうと思ったんで 又忘れて熱が冷めてしまわないうちに書いてみた。

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絶対に押すな!